多数ある医療施設を病床の種類と機能別に分類しよう

日本には多くの医療施設があります。その種類には様々な形態がありいくつかに分類されています。医療施設にはどのようなものがあるのか分類の仕方や種類についてみてみましょう。

【病床数と種類による分類】

病床数による分類では病院の規模を表しています。医療施設のうち病床数(ベッド数)が20以上のものを病院と呼び19以下のものを診療所と呼んで区別しています。また地域医療支援病院や特定機能病院なども病床数によって分類されています。また病床の種類による分類もあります。現在は一般病床、療養病床、精神病床、結核病床、感染症病床に分けられておりこの分類に沿って病院も分類されています。

【病院の機能による分類】

一般病院はそれぞれの病院の機能によっても下記のような3つに分類されています。

・特定機能病院

高度先進医療を積極的に提供する「3次医療」と呼ばれる病院で大学病院や、国立がんセンター、国立循環器病センターなどが国からの条件付きで承認されています。

・地域医療支援病院

こちらは一般病院と特定機能病院の中間に位置し地域の診療所や中小病院からの紹介患者および救急患者を主に診療する病院です。

・上記以外の一般病院や診療所

200床以上の総合病院では発症直後から安定期までの医療を中心に行い100前後の病床病院では症状は安定しているが完治していない慢性期の患者を中心に診ている病院が多くあります。

【医療機関の分類と役割】

医療機関は「初期診療」「急性期診療」「慢性期診療」の3つに分類されます。

「初期診療」ではプライマリケアが行われる為、無床診療所や有床診療所で診療を受けるのが一般的です。

「急性期診療」は治療が中心になる為一般病院(急性期病院)や地域医療支援病院、特定機能病院などで診療が行われます。

「慢性期診療」においては療養が中心になる為、在宅療養支援診療所、一般病院、介護老人保健施設などで診療を行うようになります。

【まとめ】

このように医療機関はそれぞれの役割や診療内容によっていくつかに分類されます。国は診療体制の条件を設定しそれぞれの医療機関は地域の特性に応じて必要な指定を受けています。急病や重篤な病気にかかった時に慌てない為にも利用する可能性の高い医療機関がどのような指定を受けて、どんな機能を備えているか病院の玄関やホームページに掲載されていますので確認しておくと安心でしょう。

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