骨折の注意点と完治期間について

【はじめに】
高齢者の方は骨密度が低下しがちで、回復も遅くなってしまう傾向があります。そのため骨折は若い人より高齢者の方が多いようです。
今回は「骨折の症状と骨折の治る期間」をテーマにまとめたいと思います。

【骨折とは】

健康な人の骨は基本的には強い組織でできていて、日常的な負荷に耐える力があります。しかし骨が持つ強度より強い力が骨にかかると折れたり砕けたりします。
また骨折には気付きが遅い小さなひびから重症の骨折まであり、症状によって治療法も異なってきます。
大きな骨折で重症の場合は医療機関で治療をするのですが、骨にひびが入った場合は気付かないケースもあり病院に行かず治ってしまうこともあります。しかしその場合、障害が残る可能性もあるので、やはり病院での専門的な治療を受けることがベストでしょう。

【骨折の治癒】

骨折の治癒には「炎症期・修復期・リモデリング期」と3つの段階があります。

・炎症期
骨折すると炎症が起こり腫れ・痛みを持った症状が出ます。また骨の中から出血が起こり血のこぶ(血腫)を作ります。

・修復期
骨膜細胞が新しい骨を作る細胞を生み出し骨の修復をしていきます。

・リモデリング期
修復期を終えたばかりの骨はまだ柔らかく、デコボコが目立ちます。そこをさらに強く元の骨の形に近いように再形成(リモデリング)していきます。

【骨折して期間が経つと】

骨折をそのままの状態にすると痛みが取れず、骨が変形したままふさがることがあります。痛みが取れない時には早く整形外科医の診察を受けることがベストでしょう。当然、早めの治療により骨の接合がよりスムーズにできます。

【骨折が治る日数】

骨折の治癒は場所や部位によって治りも異なるので担当医と相談しましょう。そうすることで治る期間が大体把握できるでしょう。

【骨折治療後の痛み】

骨折がきちんと治ってくっついても、寒さや湿気などで骨折したところに鈍痛を感じることもあります。しかし痛みが持続し、日常生活に支障をきたすのであれば担当医師に相談しましょう。

【骨折後のスポーツ】

傷口がふさがりレントゲンなどで骨の状態を診ると回復の度合いがわかります。
骨折での歩行もできて、杖なしでも歩ければ、後は「筋肉・筋力・関節」のリハビリをして、動きが十分であれば、スポーツも可能になります。症状によっては約6カ月~1年ほどのリハビリが必要ですが自己判断をせずに医師との相談が大切になります。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?今回は骨折が治る期間やスポーツを始める時期などでまとめてみました。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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