似ているけど違う就業不能保険と収入保障保険

【はじめに】
風邪をひいたり体のどこかが痛んだりすると、病気の怖さが襲ってきて将来が不安になったりしませんか?ずっと健康で働き続けることができるならいいですが、そう望んでも体がついていかなかったり、不慮の事故に見舞われたりすることは多々あります。
そういった将来に備えるのが保険です。
医療保険や生命保険がメジャーですが、今は減ってしまった収入を補う保険もあります。
今回は「似ているけど違う」、就業不能保険と収入保障保険の違いを見ていきましょう。

【似ているけど違う2つの保険】

・就業不能保険
就業不能保険は簡単に言えば「働けない状態になったとき、その間の治療費・収入を補填するもの」です。
保険内容によって違いはありますが、大体月に10万円~50万円が受け取れます。
保険期間を5年単位で設定できるので「自分が仕事をしている間」「子供の成人まで」「家のローン完済まで」という幅広いライフステージごとに備えることができます。
一般的に就業不能保険には免責期間があります。これは就業不能状態になってもすぐには保障が行われないということなので注意が必要です。
ちなみに所得補償保険というものもありますが、これは就業不能保険の別名であり、内容はほぼ同じです。注意しましょう。

・収入保障保険
収入保障保険は生命保険の一種であり「契約者が死亡したとき、残された遺族のために収入を保障してくれる保険」です。上記の就業不能保険とは、そこが大きく違っています。
万が一の事態が起こったとき、保険期間中、毎月給付金が支払われます。
保険プランにもよりますが、給付金は月15万円ほどに設定する人が多いようです。
就業不能保険と同じくライフステージに合わせた保険期間の設定ができますが、残された家族のことを考えて長期の保険期間設定を選ぶ人が多いようです。
収入保障保険は比較的保険料が安く、保障内容も手厚いものが多いですが、基本的に掛け捨て型の保険です。

【気を付けたい点】

・就業不能保険の場合
就業不能保険で気を付けるべきはその保険期間。基本的に1年間となっています。自身の年齢に合わせて、または更新時期によって保険プランを変えていく必要があると言えそうです。また就業不能には精神疾患(うつなど)は含まれません。

・収入保障保険の場合
契約者の死亡が給付条件ではありますが、その性質上「自殺」は含まれません。
また収入保障保険は生命保険の一種ですが、一括で給付金が支払われるわけではありません。年金のように保険期間中、毎月支払われる形なので加入から死亡までの時間が長ければ、もらえる合計給付金は少なくなります。

【まとめ】

いかがでしたか?今回は就業不能保険と収入保障保険の違いについて見てきました。
大きな違いは、保険の内容が「就業不能に備えるか?」「死亡に備えるか?」という点です。そこに注意しつつ自分に合った保険プランを検討していきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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