骨折の後遺症に注意!骨折後から痛い場合の特徴と炎症のタイプ

骨やその組織には痛みを感じる神経が存在し、特に骨膜には痛みを感じる神経がたくさんあるため、骨折をするとその神経が興奮して痛みを感じやすくなります。骨折後には激しい痛みが伴いますが一般的には数日間で収まることが多いようです。しかし、中には骨折後数カ月しても痛みが続くケースもありこの場合注意が必要です。

【骨折後に痛みが続く理由】

骨折した時にしっかりと医療機関で整復や固定をされなかった場合骨折が治癒した後にも痛みが残る場合があります。また、骨折してしまった部位やその周辺において筋肉が引きつる、関節が動かしにくいなどの後遺症が残ることがあります。

このようなことが起こる原因として、筋肉の萎縮や硬化が考えられます。骨折した部位を長い間固定し、かばいながら生活していたため骨折部位や、その周りの筋肉が弱り、痩せたり、引きつれが起こるため痛みが生じる場合があります。
また、関節や靭帯の硬化、動作制限などが原因で痛みがでる場合もあります。
骨折の治療期間は関節を動かせず、固定しているため固定が外れた後も関節部分が動かしにくく、荷重がかかった場合に痛みを感じることがあります。

【骨折後にも痛みが残る場合の治療】

このように骨折の治療が終わり、固定が外れた後も痛みが続く場合は、骨折した部位だけでなくそのほかの部位にも範囲を広げて可動域や、引きつれ、関節等の動作制限がないか細かくチェックする必要があります。少しでも違和感がある場合は、遠慮なく主治医に相談してみましょう。
骨折した部位と、連動する筋肉関節などに引きつれ、硬化、動作制限などがある場合医療機関で早めに治療を受けましょう。

【怖い骨折の後遺症とは】

一般的には骨折後の痛みは損傷にもよりますが数週間~数か月程度で収まることが多いのですが、骨折後数年経っても痛みが残る場合は骨折後の後遺症を疑いましょう。
骨折の後遺症とは、歩行時や、関節を可動させるときなどに痛みが生じるもので、日常生活にも支障をきたすため注意が必要です。
骨折後にこのように、神経麻痺や今まで通り関節が曲がらなくなってしまうことを可動域制限と言います。可動域制限になった場合後遺症と認定されれば逸失利益や後遺障害に伴う慰謝料の請求などの所定の手続きをすることになります。

【まとめ】

骨折には、さまざまな種類や程度があり、骨折と気づかずに放置していたばかりに痛みがひどくなったり、機能障害や後遺症に悩まされるケースもあります。
痛みを長引かせないためにも自己判断をせずに、早めに医療機関を受診することが大切でしょう。

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