意外と多い退職者の社会保険料の控除ミス!申告書で多い間違い

入社時に行う保険料控除開始と同時に重要になるのが退職時の社会保険料の控除です。
保険料の控除でよくある間違いについて知っておくと申告時にミスをせずに済みますので是非覚えておきましょう。

 

【退職後に年の途中で再就職した場合】

退職して年度の途中でまた再就職した人は年末調整に注意しましょう。
例えば5月に会社を退職し、10月から新しい職場に再就職をした場合以前に勤めていた会社で発行された源泉徴収票を新しい職場に提出すると再就職先の職場で年末調整の処理をしてもらえば所得税の精算はできますので、必ず再就職先に提出するようにしましょう。
しかしこの手続きをする時に記入ミスが生じる事が多いのです。
どのようなミスがあるのか見てみましょう。

 

【年末調整の記入ミス】

以前働いていた会社では年末まで在職しておらず、年末までの正確な収入や年末の調整をする事はできまません。また再就職先では以前の会社の給与の支払い額などはわかりません。
このように両社でお互いの情報を共有する事ができないのです。では年末調整で正確な金額を記載するにはどうすればよいのでしょうか?
勤務先で配布される保険料控除申告書の右下部分に社会保険料控除という欄がありここに給与から天引きされた保険料以外に自分が支払った社会保険料を記入します。
また生計を一にする親族の為に支払った保険料があればそれもここに記入しましょう。
この欄に社会保険料をきちんと記入する事で源泉徴収簿に正確に反映されその内容が年末調整で引き継がれる事になります。
このように年度の途中で退職、再就職した場合は手続きが少し複雑になる為注意しましょう。

 

【社会保険料の申告漏れを防ぐ】

このように前職の源泉徴収票も、再就職後の給与明細にも転職期間中の社会保険料は情報がなく反映されません。
また同一生計の親族に対する社会保険料の支払いなども再就職先には引き継がれません。
これらの事を理解し申告する時には保険料控除の申告書に漏れがないように正しく記入して多く支払っている保険料については税金の還付を受けるようにしましょう。

 

【まとめ】

退職時にはこのような社会保険料の記入漏れもあるという事を知っておく必要があります。
特に年度の途中で退職、再就職をした時には正しく記入する事で申告漏れを防ぐ事ができます。
また社会保険料の控除が当月控除なのか翌月控除なのかも確認しておく必要があります。

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