医療保険~主契約で加入する場合の長所と短所~

はじめに

万が一に備えて医療保険を契約するときには、主契約として医療保険に加入するケースと、死亡保険などの主契約に加入する際に特約として医療保障を付け加えるケースとがあります。
なかにはどちらのほうがいいか、迷っている人もおられるのではないでしょうか。
今回は、主契約として医療保険に加入する場合の長所と短所を見ていくことにしましょう。

そもそも「主契約」と「特約」とは?

本題に入る前に、そもそも「主契約」と「特約」とはどのようなことを指すのでしょうか?
生命保険や医療保険など保険の多くは、この「主契約」と「特約」から構成されます。
このうち「主契約」とは契約のベースとなる部分で、保険契約はこの部分だけでも成立します。
これに対して「特約」とは、主契約に付け足すオプションの部分で、この部分だけで保険契約を成立させることは不可能です。

医療保険に主契約で加入する場合の長所と短所

主契約のことがわかったところで、医療保険に主契約だけで加入する長所と短所を見ていきましょう。

長所

まず保険商品のラインナップが豊富なことがあげられます。
このため、保障内容や保険期間の選択肢が多く、自分のニーズに合わせて必要な保障を付け加えたり削ったりすることが可能になります。
また、必要な保障は年齢によって変わってきますから、主契約としていくつかの医療保険を単体で組み合わせて加入しておけば、後々の見直しもやりやすくなります。

短所

主契約として医療保険に加入するということは、死亡保険などは別の保険に加入するということになります。
それに自分のニーズに合わせて複数の医療保険に加入するケースも少なくないでしょう。
このようなケースでは保険の数が多くなりますので、管理や手続きが煩雑になってしまいがちです。
また保障内容が重複しないよう気をつける必要もあります。
これらのような手間の増加が、主契約として医療保険に加入する場合の短所といえるでしょう。

特約として医療保障を付ける場合の長所と短所

死亡保険などの保険に特約として医療保障を付け加える場合には、保険契約の数は増えませんから管理や手続きは比較的簡単といえます。
しかし、この場合には保障のラインナップが限定されることになりますので、自分のニーズに合わせて保障を備えることは難しくなるかもしれません。
また、主契約を解約した場合や満期になった場合には、特約の医療保障も消滅することになってしまいます。

最後に

主契約として医療保険に加入すると、自分のニーズに合わせた保障を備えやすくなりますのでおすすめです。
その反面、管理や手続きの手間は増えることになりますので、それほど医療保障の必要性が高くないのであれば、当面は特約として医療保障を備えておくというのも選択肢として悪くないかもしれません。

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