医療保険を滞納した場合の対応と保障

医療保険に限らずクレジットカード支払いの引き落としなども、うっかり入金を忘れたりすることもあります。また、経済的な理由によっても、支払いが滞ることもあるでしょう。そういう場合の保障はどうなるのか、紹介していきましょう。

■医療保険の支払いの猶予期間がある

日常生活の中では、「うっかりして」や「万が一」は、普通にありうることなのです。それがもし、医療保険を滞納した場合だったらどうなるのでしょうか?保険会社には、契約の支払い方法や、支払いのための猶予期間が用意されています。滞納している猶予期間の間でも保険の保障を受ける事ができます。支払いの方法別による猶予期間を紹介しましょう。
・一般的な月払いの契約
保険料の支払いは「支払日」から翌月の1日から月末までに納めなければなりません。保険会社の多くは、毎月27日に引き落としするのが一般的のようです。仮に4月27日に引き落としができなかった場合には、5月に2カ月分を一緒に引き落とすのが通例ですが、5月1日から5月の末日までに振り込みすることも可能なようです。
・猶予期間内に支払がなければ
保険会社に保険料の支払い確認が期間内に未納ということになれば、保険契約が効力を失うことになります。「保険契約の失効」です。「保険契約の失効」になれば、重大な病気やケガなどに対して何の保障も受ける事ができなくなります。

■「保険契約の失効」の対応は

保険契約が失効した時には、どうすればよいのかと言うと、新規に保険契約を行うよりも「失効した保険の復活」をする方が良いのです。未払い期間中の保険料を支払うことによって保険契約の復活は可能となっております。そのためには以下の条件をクリアすることになります。
・保険契約の復活の有効期限内か?
保険契約を行った保険会社によって異なる事もありますが、「失効」してから1年から3年の間とされるのが多いようです。
・「健康状態の告知」を再確認すること
保険の契約には必ず必要になる「健康状態の告知」が「保険契約の復活」には再確認することが必要になります。保険契約の際には健康であっても、再確認する時の状態が健康であるとは限らないのです。その点を考えると「保険契約の失効」は大きな損失になるでしょう。

■保険料の建て替えシステム

自動振替貸付制度が適用で「失効」をまぬがれることができます。猶予期間中に間に合わない場合でも、「自動振替貸付制度」によって「失効」をさけることができます。
・自動振替貸付制度
保険契約には解約返戻金があり、その範囲内であれば支払い料金の立替を行ってくれる制度です。保険会社によって制度の有無があります。
1.解約返戻金の余裕があること。
2.契約中の保険会社に「自動振替貸付制度」があること。
※保険の種類によっては「解約返戻金」がない場合もありますので確認が必要です。

以上の点を考えてみて、一時的に生活が困窮した状況だとしても、今まで支払った保険料の事を考えれば医療保険が「失効」する前に滞納を回避するのが一番の方法です。仮に「保険契約の失効」が確定したとしても、早めに「復活の手続き」をしたほうが「安全」を手に入れる方法だと思います。 保険加入検討している方、保険に関する情報、疑問等は有限会社タウルスまでご相談くださいませ。

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