改めておさらい医療保険の基本

【はじめに】
日ごろから一定額のお金を支払うことで、病気や怪我の治療に備えることができる医療保険。
テレビのCMでも、いろいろなタイプの医療保険が紹介されていますしかし、今まで保険に加入したことがなく、漠然としたイメージしかわかない人もいるのではないでしょうか。
今回は、「医療保険」の概要をおさらいしたいと思います。

【医療保険とは】

1.医療保険の概要
医療保険とは、病気や怪我で治療を受ける際に、治療費の全額または一部を負担する保険のことです。
医療保険と言うとテレビのCMなどでよく見かける、民間の保険を想像する人が多いかとおもいますが、社会保険や国民健康保険などの公的な保険も医療保険に含まれます。
日本は「国民皆保険」という制度で、全国民が何らかの保険に加入することとなっています。
国民皆保険は、民間の医療保険に入らなくても充分な医療を受けて健康的な生活を送れる素晴らしい仕組みではありますが、公的な保険だけではすべての治療ニーズに応えることはできません。
なぜなら、公的な医療保険には、国民全員に生きていくのに必要な医療を提供するという目的があるだけに、保険で受けられる医療は最低限度の範囲にとどめられているためです。

例えば、美容整形は生きていくのに必要なものではないため保険適用外となりますし、視力回復のためのレーシック手術も眼鏡やコンタクトと違って保険は適用されません。
また、保険適用の治療を受けるために入院した場合も、個室の病室を選ぶ場合は差額ベッド代が必要となります。
このように、公的保険では保障されない範囲の医療費をカバーするために、民間企業が提供する保険が数多く存在します。

2.民間医療保険の仕組み
ここでは、民間医療保険の仕組みを大まかに紹介します。
医療保険には、「入院給付金」と「手術給付金」という二つの保障があります。
入院給付金は、入院が必要になった際の保障ですが、「〇日以上の入院で給付される」、「長期入院なら〇日以内まで」などと、各保険商品によって制限があります。
手術給付金は、実際に手術にかかった費用を受け取るわけではなく、入院給付金の日額に所定の給付倍率をかけた金額が支払われるものが一般的です。
例えば、「入院給付金が1日あたり5,000円で、手術給付金が入院給付金の20倍」という医療保険に加入している場合、手術を受けると10万円の手術給付金を受け取ることができます。
保障対象となる手術は、保険会社や保険商品ごとに違います。公的保険の対象となる手術はすべて保障対象となるものと、他の基準で保障対象が決められているものがあります。

【最後に】

今回は、医療保険の概要と、民間の医療保険の仕組みを紹介しました。
入院や手術が必要な病気にならないのが一番ですが、健康に気を遣っていても病気を防げない場合もあります。
そんな時、自分で選ぶタイプの医療保険にも加入しておくと、入院環境や治療方法の選択肢が広がり、安心して治療に専念することができます。
まだ民間の保険に加入されていない方も、自分に合った保険を探されてはいかがでしょうか。

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