背骨を骨折した場合の治療法や原因と全治までの期間

   

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背骨を骨折した場合圧迫骨折と診断され入院を伴う治療を行います。背骨の骨折をした場合の治療法や原因、全治までどれくらいかかるのかみてみましょう。

【背骨の形成と骨折の原因】

背骨は椎骨や椎間軟骨などが規則的に組み合わされて形成され、人体を構成する大切な器官の1つです。椎骨とは硬い骨の事で椎間軟骨とは柔軟性のある骨でクッションのような役割をしており、一般的には椎間板と言われています。
背骨はこれらの複数の構成要素がうまく衝撃を吸収し簡単に骨が折れないようになっているのです。

しかし、強い衝撃が加わった場合や骨が弱くなっている場合には骨折しやすくなります。
外部からの強い衝撃が加わって骨折するケースとしてはスポーツ事故や交通事故があり物理的衝撃によって骨が折れてしまいます。
骨が弱くなる例としては高齢者や女性などが多く発症する骨粗しょう症によって骨がもろくなり壊れる事で骨折しやすくなるのです。

【治療法】

背骨を骨折した場合病院に入院して精密検査を受ける事になります。レントゲン撮影をして骨折した部位を確認し医師が圧迫骨折であると診断を下し、入院する事が決まると医師から正式な治療方針の説明を受けます。圧迫骨折の場合患部の安静を保つことで自然に治癒する保存療法と、手術を行う手術療法があります。
保存療法ではコルセットを使用し椎骨が神経を圧迫しないように姿勢を固定します。コルセットを使用する事で背骨の安静が保たれ自然治癒が進みます。
数か月経っても骨折部位が治癒しない場合や高度の変形などがある場合は手術をするようになります。しかし脊椎の手術は人の体を司る大事な神経が通っている事もあり、手術をするリスクも高く医師の技量に左右されるケースが多く手術ができる病院も限られるのです。
手術は骨折した椎体の中に人口の骨を注入して骨を補強し金属で連結させ固定します。
手術療法の良い点は骨折部の安定と早くに離床や退院ができる事でしょう。
ただし、脊柱の可動性が制限されるというデメリットもあります。

【全治までの期間】

背骨を骨折した場合全治までの期間はどれくらいかかるのでしょうか?全治までの期間は骨折の程度などによっても変わってきますがおおむね全治1か月前後となるでしょう。
そして最も重要なのは術後のリハビリテーションですので、医師と相談し指導を受けるようにしましょう。

【まとめ】

背骨の中には脳から伸びている神経が走っている為、骨折で骨が壊れてしまう事により神経を圧迫して麻痺や痛みを発生させます。
骨折の程度や症状によって適切な治療法を医師と相談するとともに、それぞれのメリット、デメリットを考え慎重に治療法を選択しましょう。

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