骨折した時の急性期の過ごし方と気を付けるべき合併症

   

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骨折して腫れや痛みがある期間を「急性期」といい急性期は患部を冷やして炎症を抑える事が大事ですが炎症が治まったらリハビリ、入浴などを行いながら過ごします。急性期の過ごし方と気を付ける合併症についてみてみましょう。

【骨折の急性期】

骨折の急性期とは一般的に骨折の発生から1週間程度を言い腫れや炎症、赤みなどがある時期を言います。これ以上になると骨折の治癒過程で化骨が発生します。化骨がでる頃からは治癒期に移行します。

【療養中の過ごし方】

療養中には患部だけでなく全身状態や日常生活にも注意をする必要があります。骨の癒合を促すとともに全身的なよい健康状態を保つように心がけましょう。食生活では骨の形成を促すたんぱく質やカルシウムを多く含む食品を摂るようにして、栄養バランスにも気を付けましょう。運動不足は筋力不足に繋がりよくありません。運動についても日中は無理をしない範囲で体を動かしましょう。運動や入浴をすることで血行もよくなり骨の癒合にも繋がります。たばこも癒合の妨げになりますので骨折治療中は禁煙しましょう。骨折時には体も不自由になる為、転倒予防にも十分気を付ける事が大事です。外出時や家の中でも階段に滑り止めを付けたり、服装は長いスカートやつまずき安い物は避け、電気コードなどは束ねる、玄関などの段差のあるところには踏み台を置くなどの転倒防止対策を心がけましょう。

【急性期合併症】

受傷後早い段階で起こる合併症についてみてみましょう。全身性合併症は、骨折直後に神経性ショックを起こし、これが悪化すると出血性ショックや重い合併症を発症します。深刻な合併症については死亡塞栓症候群、静脈血栓症、肺塞栓症などがあります。局所合併症は、皮膚や筋などの損傷、血管や神経の損傷、破傷風、感染症、隣接臓器損傷、などがあります。骨折の急性期にはこのような合併症があり、特に全身性合併は深刻なものがある為十分注意する必要があります。

【まとめ】

医学上の急性期は外傷によって交感神経が刺激され受傷部位が腫れて神経症状や運動障害が起きてから細胞の一次修復が終了するまでの期間を言います。これは骨折の度合いや部位によっても変わります。適切な治療やリハビリを行う事は骨折の早期完治にも繋がる為とても重要になってきます。また女性は特に閉経後から骨粗しょう症が加速するケースが多い為、尻もちや転倒によって骨折する事もあります。骨折予防の為には食事などでカルシウムやたんぱく質を十分に摂るようにする事が大切です。

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