骨折してワイヤーを抜く場合はどんな時?方法と手術時間

   

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骨折をした時の治療は麻酔を使い骨折した部分の骨のずれを修復するインプラントと言う方法がありこの場合は骨の修復部分にワイヤーを入れて固定します。ワイヤーの素材はチタンが多く海外ではそのままにしておく人も多いのですが日本ではワイヤーを抜く手術をする人が多いのです。インプラントやワイヤーを抜く手術などについて詳しくみていきましょう。

【インプラント】

インプラントとは先にも触れましたが骨接合手術を言い麻酔をした上で骨のずれを整復し金属のピン、ワイヤー、スクリュー、プレート、ロッドなどを用いて体内で骨を固定する事を言います。このように折れた骨を接合する手術を骨折合術と言います。ピンやワイヤーに用いられる金属は強度と軽量化を両立したものが多くステンレス、高強度金属、チタンなどがありますが中でも感染に強くMRI撮影も可能なチタンが最近では主流で多く使われています。インプラントは体内に入れたままでも問題はありませんが、日本では約8割の人は骨がつながったら再手術をしてインプラントを取り除くそうですが再手術の費用は保険適用外になるので注意しましょう。

【なぜインプラントを抜くのか?】

ではどうしてインプラントを抜く人が多いのでしょう?一番の原因はスクリューが皮膚に触れるくらいの位置にある場合それが傷みの原因になっている事があるからです。このように痛みの原因がはっきりとしているならそれを取り除き痛みを軽減する方がよいでしょう。またインプラントの安全性にも心配があり抜く選択をする人がいます。インプラントの安全性は40年ほどしかありませんので40年以上生きる可能性がある若い人の場合は医師も抜く事を進めます。更に飛行機に乗る時金属探知機に引っかかる可能性も高くCTやMRI画像検査を受ける時にも注意が必要です。このような事を考え保険適用外で多少費用が掛かっても抜く事を選択する人が多いのでしょう。

【抜く時の手術は】

インプラントを取り除く手術の事を「抜釘手術」と言います。この手術はスムーズにいくと10分程度で済みますが、ネジ山が破損していたらネジを破壊し周辺の骨をドリルで削ったりしなくてはいけない為1~2時間かかる事もあります。また骨折からの期間にもより1年半以上経過している場合は骨だけではなく肉もくっついている為抜釘が難しく、時間がかかる事もあります。

【まとめ】

インプラントはそのままにしておいても、どちらでもよいのですが様々なデメリットを考えると抜いておいた方がよさそうです。骨折後年数が経過するほど抜釘手術が難しくなる事から手術を受ける目安として1年以内に行うようにしましょう。

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