危険!胸骨骨折で見られる症状と原因や治療法などを知っておこう

   

5df7964f58adf8f88c82439518e66d88_s

胸骨や肋骨は骨折をしてしまうと、咳をするだけでも痛みが出てくることがあります。
胸骨骨折の症状や原因、治療法などを詳しく見ていきましょう。

 

【胸骨骨折とは】

私達の肋骨は左右12対、全部で24本の骨から形成されています。背骨の胸椎から前胸部の胸骨にかけて軟骨などで骨同士が繋がっています。
これらの中に心臓や肺があり外部からの衝撃から守ってくれているのです。肋骨骨折は胸部外傷の中でも最も多く見られるもので、骨折するメカニズムは大きく分類すると2種類あります。
一つは、外力が直接加わった事で起こるものと、外力が加わった部分から離れた場所で起こるものがあります。
前者は肺損傷を受けやすく、後者は大血管損傷を起こす可能性が高くなります。
また、若い人は肋骨に弾力性があるため骨折しにくいのですが、高齢者は骨がもろくなっているため少しの外力でも肋骨骨折を起こしやすく注意が必要です。

 

【原因は】

肋骨骨折の起こる主な原因としては、交通事故や高所からの落下、激しいスポーツや、外部からの暴行などが挙げられます。
また極まれに、ゴルフのスイング時に肋骨骨折をする人もいるようです。
胸骨骨折の場合は、野球のボールが飛んできて胸部にあたったり、自動車の運転中に追突されたり、交通事故に遭ってハンドル部に胸部を強く打ち付けた場合に起こります。
胸骨骨折は、胸部に相当大きな外力が作用した場合に起こり胸骨の裏にある心臓が、心挫傷や、心破裂を起こす場合があるため大変危険です。

 

【症状と診断】

胸骨を骨折した場合、骨折部位に疼痛及び圧痛、腫腸、皮下出血が現れます。またこのほかにも、胸骨を上から下に押した場合骨折している部分に段差が生じます。
胸骨骨折が疑われる場合は、すぐに医療機関を受診し骨折部位の確認と、内臓損傷などの有無も確認する必要があります。
また胸部のレントゲンは、肺や他の臓器があるため、撮影が難しく診断が付きにくい場合が多いので注意が必要です。

 

【治療方法】

治療方法は、簡単な骨折の場合鎮痛剤を服用し、冷シップと固定帯による圧迫固定のみで済む場合が多く数週間もすれば症状は軽くなるでしょう。
ただし、胸骨の変異が激しい場合などは外科的治療も必要になる場合があります。

 

【まとめ】

胸骨骨折は、私達の身近な事が原因で簡単に受傷する可能性があります。もしも、転倒したり、ぶつけたりして痛みがある場合は胸骨骨折かもしれません。
胸骨骨折は、心臓にも関係してきますので自己判断せずに、早目に医療機関を受診して適切な治療を受けるようにしましょう。

 - 医療保険

  関連記事

  おすすめ記事