捻挫と間違われる骨折!見逃しやすい怪我にはどんなものがある?

   

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骨折と捻挫はよく間違われやすく、怪我をした本人でもわからない事があります。見逃されやすい骨折の1つに剥離骨折(はくりこっせつ)というものがあり、これは骨の端が小さく欠ける骨折を言います。
骨折を正しく理解する為にも、知っておくとよいでしょう。

 

【剥離骨折】

剥離骨折で、多いのが足首を捻挫した時に骨が靭帯に引っ張られ、引っ張られた部分が欠けてしまう状態があります。
一般的にはくるぶしの外側に起きるのですが、症状は靭帯損傷と非常に似ておりレントゲンにも写らない事があり判断が難しい骨折です。
また、通常の骨折のように歩く事が出来ないわけでもなく、普通に歩く事ができる為医師でも判断がつきません。
いつまでも腫れが引かずに、熱を持っている状態でしたら骨折している可能性が高い為早めに専門医を受診するようにしましょう。

 

【骨折していなければ大丈夫は間違い?】

怪我をして整形外科を受診した場合、医師から「骨折をしていないので大丈夫です」と言われた経験はありませんか?
しかし、実はこれは危険な状態なのです。レントゲンにも写らないような骨折や、足の外側の靭帯損傷、捻挫、肉離れを始めとする筋の損傷など、多くの怪我が見過ごされてそのまま放置されている事があるのです。
これには、レントゲンの限界が大きく関係しています。レントゲンは、そもそも骨などの密度の高い物質を白く写す事ができますが、靭帯や筋肉などの密度の低いものは写りにくいという性質があるのです。
このような場合は、超音波検査を行うようにしましょう。レントゲンに写らない、靭帯の損傷、筋肉の損傷、細い神経までも超音波検査で確認する事ができるのです。

 

【後遺症を残さない為に】

レントゲン撮影で骨折が見られない場合も、安心はできません。超音波検査を行い、細部にまで確認をしどこの靭帯が、どの程度損傷をしているかを正しく判断する事で後遺症を残しにくく、早期の回復に努める事ができるのです。
これらの検査や、治療が早い段階から行われなかったばかりに骨折がひどくなったり、後遺症が残ってしまうようなリスクも充分考えられます。
骨に異常はないが、痛みや腫れがいつまでもある、熱を帯びている、不安定感があるなどの場合はすぐに専門医を受診しましょう。

 

【まとめ】

レントゲン撮影を行って異常がない場合や、転んでしまってただの捻挫だろうと油断せずに、きちんと正しい治療を早期に受ける事が大切です。
また、治療する病院は1か所だけと決めず治療に不安がある場合は、セカンドオピニオンを持つことも一つの選択肢として持っておくとよいでしょう。

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