骨折固定手術をする時には金属アレルギーの人は要注意

   

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骨折をして固定手術をする際には、ギプスなどで固定する方法と、骨の位置を正しい場所に戻してインプラントなどによって接合部を補助する骨接合術と呼ばれる治療法があります。
骨接合術をした際に使うインプラントは、金属製のネジや、ピン、プレート、ワイヤー、ボルトなどの事を言いますがこれらのアレルギーがある人は注意が必要になります。注意点について、詳しく見てみましょう。

 

【金属アレルギーのある人】

チタンなどは、アレルギー症状が出にくいと言われますが過去にアクセサリーなどで肌荒れを起こした事がある人は気を付けましょう。
ごくまれに、骨折部にいれたインプラントで金属アレルギーを起こす人もいるからです。そしてこのような場合、アクセサリーなどのように、アレルギーを起こしてすぐにその場で取り外せるものではないので病院で手術を受ける事になります。

 

【金属アレルギーの検査】

固定手術をする時には、血液検査、肺活量、心電図などの様々な検査を行いますがその時に金属アレルギーの検査も行いましょう。
金属アレルギーの検査は、皮膚科でパッチテストをする事になります。ただアレルギーの出にくいチタンについて検査を行っている皮膚科は非常に少ないと言われています。
骨折接合部に使うインプラントの素材すべての検査をする事になりますので、検査結果が出るまではしばらく時間がかかります。
もしもの時の為にも、最寄りの皮膚科などでアレルギー検査ができるところを確認しておくと安心です。

 

【抜釘手術のリスク】

チタンと骨は非常にくっつきやすいという事もわかっています。もしも、接合部とチタンが結合していた場合は、手術もとても困難になり結合した骨とインプラントの周りを削りながら除去していくことになり大手術をする事になるようです。
時間が経つと、ネジ山が破損していたりする可能性もあります。そうなると、やはり削りながら除去するしかなくなります。
更に、足全体にプレート等が入っている場合はもし失敗したら、車いす生活を余儀なくされるケースもあります。
このような手術は高度な技術が必要になる為誰でも行えるわけではなく、医療機関を探すのも大変になります。
本来なら10分~15分程度で済む簡単な手術ですが、このように固定手術から時間が経過しすぎると術後の経過も悪くなりリハビリや入院期間も長くなってしまいます。

 

【まとめ】

固定手術をする時には、接合部に入れるインプラントの素材すべてに対して、アレルギー検査をする事が重要になります。
検査には時間がかかる事、チタンなどのアレルギーの出にくいものについてはあまり検査を行っていない事などを知っておきましょう。

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