骨折の固定手術後にワイヤーを抜く!痛みはあるの?

   

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骨折をした時には一般的にはインプラントと言い麻酔を使って骨折部位の骨のずれを修復します。
この部分に、ワイヤーを入れて固定する方法が取られており、ワイヤーを使うと正しい位置で固定する事ができます。海外では、このワイヤーをそのままにしておく事が多いのですが、日本では抜く方が一般的です。この際に痛みがあるのか見ていきましょう。

 

【ワイヤーを抜く際の痛み】

ワイヤーを抜く場合、麻酔をしないケースが多いので抜く場所によってはズキズキとした痛みや、関節のジンジンした痛みがある事があります。
ただ、手術から2週間程度すぎると痛みは少しずつなくなり力を入れたりしない限り痛みは感じられないケースが多いようです。
痛みの感じ方は人によって違い、ワイヤーを抜くまでの一瞬は痛いが、抜いてしまったらその後は痛みがないという人もいました。
しかし、骨からの出血はかなりありぐるぐる巻きにした包帯が血で滲むほどです。

 

【固定手術後にワイヤーを抜く理由】

それでは、固定手術をしてワイヤーを抜くのはどのような場合でしょうか?日本ではこのワイヤーを抜く手術をする人が多いのですが、その一番の原因はワイヤーが皮膚に触れるくらいの位置にありそれが原因で痛みが出る事があるからです。
また、ワイヤーは金属製であるため安全性を考えて抜く人も多いようです。手術で固定したワイヤーは約40年程度しか安全性が認められておらず術後40年以上生きる若い人などは抜く事を勧められるケースが多いのです。
また、飛行機に乗る場合に金属探知機に引っかかるリスクや、医療機関でCTなどの画像検査を受ける時にも金属が移り込むため注意が必要です。
これらを考え保険の適用外でもワイヤーを抜く手術を選択する人が多いのでしょう。

 

【抜釘手術】

ワイヤーや、スクリュー、ロッド、金属のピンなどで骨を接合する手術をインプラントと言います。
インプラントを取り除く手術を抜釘手術と言いますが、この手術はうまくいけば約10分15分程度で済みます。
ただし、骨折後1年以上経過していると肉にもワイヤーなどがくっついている事があり、手術が困難になり数時間かかる事もあります。
ワイヤーを抜く手術を考えている人は、インプラントによって骨が正しく接合されたかを主治医と確認しながらなるべく早めに行う方がよいでしょう。

 

【まとめ】

日本ではこのようなリスクが多くある為、多少費用がかかってもインプラントを抜く選択をする人が多いのです。
手術の困難さからも、抜釘を考えている人は骨折手術から1年以内を目安に行うようにした方がよいでしょう。

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