骨折した場合のワイヤーで骨を固定する手術とその費用について

   

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骨折した場合、骨折の度合いや骨のずれなどから固定手術が必要な事があります。固定手術には、内固定手術と創外固定手術がありどちらの場合もワイヤーで固定して折れたところを繋げる手術になります。
ワイヤー固定の手術とその費用などについて見てみましょう。

 

【ワイヤー固定手術】

創外固定は、体の外側からピンやワイヤーを用い固定する方法です。骨が砕けて手術では繋げられない場合や、骨が皮膚の外へ飛び出していて骨折部が感染しやすい場合など早急に手術ができない場合にこの方法が取られます。
外側から固定するだけでは不十分な場合、内固定手術を行います。内固定手術は骨折手術の時に、麻酔をしたうえで骨のずれを修復しワイヤーなどで固定する手術を言います。
しかしこのようなワイヤー固定は、すべての骨折において行われるわけではありません。
プレートや、スクリューでは固定できない場所の骨折、骨が粉々に粉砕している場合などにはワイヤー固定が行われます。

 

【ワイヤー固定の手術費用】

ワイヤー固定を行う場合の手術費用についても見てみましょう。
手術費用は、保険を使わないと60万円前後かかりますが日本には公的医療保険があります。
これを使うと、自己負担額での支払いで済みますので3割負担の人であれば、18万円~20万円前後かかる事が予想されます。
また、ひと月の医療費が高額になった場合、公的医療保険には高額療養費制度というものもありますのでこれらを利用する事をお勧めします。
制度については、ご自分の加入している健康保険や各自治体へ問い合わせをしてみましょう。

 

【ワイヤー固定をするメリット】

手術の選択をする時に、ワイヤー固定は一つの選択肢になりますがメリットとしては下記のような事が挙げられます。
・早くに動かす事ができ、リハビリも早期から開始できる。
・ギブスから早く解放される。
・骨折部を安定させることができる。
・廃用症候群の予防ができる。
などがあります。
特に高齢者にとっては、早くから動かせる、リハビリができるという事は大変重要になります。高齢者は、骨折を機にそのまま寝たきりになったり、認知症を発症したりするリスクが高いからです。
このような事から、手術ができる体であれば手術を勧められる事が多くなるでしょう。

 

【まとめ】

軽い骨折でれば、手術をしなくてもよいですが骨折の状態によっては骨がずれる可能性もあり手術を勧められます。
ワイヤー手術をする事で、骨を安定させズレを押さえる事や、早期より骨折部を動かす事ができるというメリットがあります。

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