感染性胃腸炎はどんな病気?原因と症状について

   

919e50ef51bc2a7555802d6121fd8cdc_s

感染性胃腸炎とは

感染性胃腸炎は細菌やウイルスなどの病原体に感染することで起こる病気で、吐き気・嘔吐、下痢・腹痛といった胃腸炎症状が現れるなど毎年秋から冬にかけて流行する感染性胃腸炎はウイルス感染によるものです。感染性胃腸炎を起こす原因となる病原体は次のようなものがあります。

 

・ウイルス性

ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどに感染することが原因で起こります。冬場に多く見られることがあり、お腹に影響する風邪の症状が特徴です。

 

・細菌性

腸炎ビブリオ、サルモネラ、カンピロバクター、病原性大腸菌などが原因で起こります。夏場の食中毒の原因になるなど、夏場に多く見られます。

 

 

感染性胃腸炎の症状

病原体によって症状は異なります。潜伏期間は1~3日程度であり、例えばノロウイルスを原因とする胃腸炎の場合、吐き気、嘔吐、発熱、下痢、腹痛などの症状がみられます。平均1~2日症状が続きます。

 

ロタウイルスが原因のものでは、嘔吐、発熱、下痢などの症状がみられ下痢便が白色になることもあります。平均5~6日ほど症状が続きますが、赤ちゃんの場合はけいれんを起こすこともあるので注意が必要です。ただし人によっては感染しているのに症状が出ない場合や、風邪のような症状しか出ない場合もあります。

 

腸管アデノウイルスが原因のものの場合、出る症状は比較的軽症の場合が多く乳幼児に多くみられます。

 

 

感染性胃腸炎の治療方法

特に治療法というものが存在せず、症状に応じて対処療法が行われます。脱水症状が起こらないようにすることが大切ですので、特に赤ちゃんや高齢者の場合は下痢が続いている場合は注意して水分と栄養をしっかりと補給するようにしましょう。また、高齢者の場合は嘔吐物が期間に入って肺炎を起こすこともありますので注意が必要です。嘔吐の症状が治まってきたら、少しずつ水分補給をおこなって回復期には消化の良い食事を摂るようにしましょう。

 

 

感染性胃腸炎を防ぐために

ロタウイルスは予防接種法に基づいて任意で予防接種を受けることができます。ノロウイルスは予防接種がありません。いずれにしても、調理や食事の前にはしっかりと手洗いやうがいを行うようにしましょう。また、また、症状が見られなくなった後でも2週間はウイルスが糞便中に放出され続けます。嘔吐物や便を処理する際にはマスクや使い捨ての手袋、エプロンなどを使用してしっかりと手洗いをすることが大切です。ノロウイルスは生牡蠣やホタテなどの二枚貝などから感染する場合がありますので、中心部まで加熱して調理するようにしましょう。

 - 医療保険

  関連記事

  おすすめ記事