国民健康保険料はどうやって決まる?金額の決定と高額になる理由

   

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日本では国民皆保険制度によってすべての国民は組合保険、協会けんぽ、共済組合、国民健康保険などいずれかの健康保険に加入する義務があります。
中でも国民健康保険は保険料が高く支払いが困難になる人もいます。金額の決定方法と高額になる理由についてみてみましょう。

 

 

【国民健康保険はなぜ高い?】

国民健康保険は組合保険、共済保険、協会けんぽなどと比較してなぜ保険料が高くなるのかは、下記のような理由が考えられます。
・会社員が加入する健康保険や公務員が加入する共済保険は会社が保険料の半分を負担しますが国民健康保険では会社負担がない為保険料が高額になります。
・組合保険や共済保険では配偶者や扶養人数に関係なく、世帯主の月額給与によって保険料が決まります。しかし国民健康保険では扶養人数に応じて金額が変動する為扶養人数が多いほど高くなります。
・各自治体によって料金の差が大きく低い地域と高い地域では約2倍もの差があります。

 

【国民健康保険料の計算】

ではどのような計算によって国民健康保険の保険料は決まるのでしょうか?各自治体が運営する為計算式は同じですが、計算に使用される定数は自治体によって変ります。
・所得割率 所得に応じて課される税率
・均等割率 加入人数に応じて課される額
・平等割率 1世帯あたりに課される定額
健康保険料(年額)=所得割額+均等割額になります。これが国民健康保険料の年額になります。
国民健康保険料には上限があり「世帯所得」「加入人数」「40~64歳までの人の数」によって決定します。つまり所得が多く、加入人数や、40歳~64歳までの人数が多いほど保険料は高くなります。

 

【加入の手続き】

国民健康保険は学生や無職の人、社会保険のない会社員や扶養から外れたパートやアルバイトの人など全て加入しなくてはいけません。
会社を辞めてすぐの場合で新しい職場が決まっていない時には国民健康保険に加入しますが、自治体の窓口に離職票を持参して保険料の減免手続きをすると保険料が安くなるなどの減免制度があります。
支払いは6月~1月までの8回払い、または3月までの10回払いになります。支払いはコンビニの振り込みまたは銀行引き落としを選択します。

 

【まとめ】

健康保険の中でも最も保険料の高い国民健康保険について理解できたでしょうか?
国民健康保険は会社の負担がなく、加入する世帯年収や扶養人数によって保険料が決まります。国民健康保険料の大まかな計算方法などを知っておくとその年の収入を基に翌年の保険料を把握する事もできますので覚えておくとよいでしょう。

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