命に関わる危険な病気肺水腫はどういった原因で発病するの?

   

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肺水腫は重症化すると死に至る事もあるとても危険な病気です。肺水腫を発症する原因にや治療法について詳しく見ていきましょう。

【肺水腫の原因】

肺水腫の症状がでる原因は大きくわけて2つあります。一つは心臓に何らかの原因がある為に起こる「心原性肺水腫」で心臓弁膜症や高血圧症などの心臓疾患が原因で心臓から全身に血液を送り出す力が低下し肺の中に血液が多く溜まり酸素と二酸化炭素の交換が正常に行われず肺水腫を発病している場合があります。もう一つは心臓以外の原因によって発症する「非心原性肺水腫」と言われ重症肺炎や敗血症、膵臓炎、外傷など様々な原因があります。「非心原性肺水腫」の場合はこのような事が原因で肺にある毛細血管の壁に変化が起き液体成分がにじみやすくなり肺水腫を発症すると考えられます。また急激に高所に登った為起こる重篤な高山病の一つ「高知肺水腫」もあります。これは初めて山登りをする人などに多く見られますが、前日までに体調の管理を十分おこない当日はゆっくりと高度を上げていく事で高知の環境に体を慣らす事が大事でしょう。また急性高山病の予防薬を飲むことも有効です。薬の副作用やアレルギーが起こり肺水腫を発症するケースもあります。アレルギーが原因の場合は全身の毛細血管から液体がにじみでて全身がむくみ肺水腫を発症します。薬が原因の場合は薬を服用して10分から15分程度という短時間で肺水腫の症状が急激に現れるのが特徴です。

【肺水腫の治療】

肺水腫の治療はいくつかありますがその一つに薬による治療があります。肺胞に溜まった液体を取り除くための利尿薬や、肺の炎症を抑制する為の薬、心臓の症状を軽減する薬などがあります。薬で改善されない場合や症状が重い場合は胸部を開き肺に溜まった液体を取り除く手術が行われます。更に重症の場合は人工呼吸器を用い肺に直接酸素を送り気道の圧力を正常に保つ治療を行う場合もあります。

【生活習慣の改善】

どのような病気でも言えることですが病気を未然に防ぐ為には生活習慣の改善、食生活の見直しが必要です。飲酒や喫煙の習慣がある人は量を減らす本数を減らすように心がけ、適度な運動をおこない、暴飲暴食は避けましょう。また脂っこい食事は高脂肪の原因になりますので野菜や魚を中心とし減塩と薄味の食事がお勧めです。

【まとめ】

肺水腫は再発しやすい病気と言われます。一度肺水腫を発症した人は再発防止のためにも利尿薬の服用を続けるなど適切な治療を継続して行う事が大事になってきます。また肺水腫の予防の為には原因となる心臓疾患を予防する事も大事になってきます。生活習慣と食事のバランスに気を付けるとともに、これらの病気を早期に発見できるよう定期的に検査を受ける事も重要です。

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