血糖値の正常値はどのくらい?参考にしたい基準値

   

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血糖値は一種類ではない

血糖値は種類が複数あるため、血糖値の測定を行った際にはいずれも確認する必要があります。しなければなりません。

血糖値の正常値

血糖値の単位はmg/dl(=100cc)です。血糖値の空腹時正常値(基準値)は70~109mg/dlで、食事後には炭水化物が吸収されることで血液中にブドウ糖になって出てきます。そのため血糖値が高くなります。

空腹時血糖値の区分

・正常域 100mg/dL未満
・正常高値 100mg/dL~109mg/dL
・境界域 110mg/dL~125mg/dL
・糖尿病域 126mg/dL以上

正しい血糖値を測定するには、前日の夕食後から絶食した状態で朝一番の空腹の状態で血液を採取し測定します。医療機関での測定は静脈血を使用する場合が多いですが、動脈や毛細血管で測定した場合には、静脈血よりも10~20 mg/dl高くなります。

糖尿病が疑われる血糖値は、空腹時でも126mg/dl以上、食後であれば200mg/dl以上になります。糖尿病の初期の場合は空腹時の血糖が上昇しない場合も多いので、定期的に検査を行う必要があります。

糖尿病の判定基準

初回検査で次のいずれかに該当し、別の日に検査して再度次のいずれかに該当する場合は糖尿病と診断されます。
・空腹時血糖値126mg/dL以上
・随時血糖値200mg/dL以上
・75g糖負荷試験2時間値200mg/dL以上

初回検査で糖尿病型と判定され、次のいずれかに該当する場合は再検査せず糖尿病と診断されます。
・確実に糖尿病網膜症であると診断できる
・糖尿病の典型的症状である多尿、多飲、口渇、体重減少などが見られる
・グリコヘモグロビンA1cの数値が6.5%以上

生活習慣病を抑制するために

特定検診などでは、空腹時の血糖値が100mg/dl以上の場合には腹囲の測定数値と合わせて保健指導対象者の抽出基準としています。

逆に70mg/dlに満たない低血糖の場合には、膵臓のインスリンを分泌する細胞に腫瘍ができることでインスリンが大量放出され、異常に血糖値を下げるインスリンノーマが疑われます。

血糖値を下げるには

糖尿病と診断された人が血糖値を下げる方法には、食事や運動療法が基本になります。それでも改善が見られない場合には薬物療法が実施されます。

運動療法については、糖尿病による合併症が進行している場合制限されることもあります。薬物療法を行っている場合には、内容やタイミングによって低血糖障害を引き起こす可能性もありますので担当の医師とよく相談することが大切です。

隠れ糖尿病ではありませんか?

もしも空腹時血糖値を測定して正常だった場合でも、食事の後に血糖値が急に上昇する場合もあります。この場合隠れ糖尿病というケースで、一度の検査では発覚しずらい特徴があります。また、血糖値は高すぎは良くありませんが低すぎても良くありません。常に正常値で安定している状態を保つことが大切です。日々の生活習慣を規則正しくおくり、定期的に健診を受けるなど予防に努めるようにしましょう。

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